タマオヤモリ飼育ガイド 2
タマオヤモリのお迎え前に準備するもの
タマオヤモリをお迎えする前に、飼育環境を整えておきましょう。ここでは、Cloe Reptiles が実際に使っている用品をもとに、そろえておきたいものを紹介します。
基本的な飼い方とそろえる用品は、この記事のとおりで大丈夫です。ただし、種類によっては、高さのあるレイアウトを好んだり、狭いすき間に入りたがったりします。用品を足したり減らしたりしながら、その個体に合った、よりよい環境を見つけてあげてください。
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準備するものの一覧
- ケージ
- 20×30cm 程度のもの(大型種は 40×50cm 程度)
- 床材
- サラサラで粒の細かい砂
- シェルター
- 隠れ家。1つ、または2つ
- ヒーター
- パネルヒーター
- 温湿度計
- 温度と湿度を確かめるもの
- 霧吹き
- 水を与えるのに使う
- 餌とサプリ
- コオロギ、カルシウム剤、マルチビタミン剤、ピンセット
- 水入れ
- あってもなくてもよい
ケージ
ケージは、20×30cm 程度のもので大丈夫です。オニタマオヤモリやサメハダタマオヤモリなどの大型種を飼育する際は、40×50cm 程度のケージを使います。
Cloe Reptiles のおすすめは、次のケージです。
1つのケージで複数を飼うこともできますが、予期しない事故が起こることがあるため、あまりおすすめしません。1匹につき1つのケージを用意するのが安心です。
床材
Cloe Reptiles では、ワイルドプラネットのホワイトサンドを使っています。ほかのメーカーのものでも問題ありませんが、なるべくサラサラで、粒の細かいものが良いと考えています。
厚さは、2〜3cm 敷けば大丈夫です。
シェルター
Cloe Reptiles では、スドーのシェルター(Mサイズ)を使っています。上の部分に水を入れられるタイプですが、基本的には水を入れず、乾いた状態で使えば大丈夫です。オニタマオヤモリやサメハダタマオヤモリには、スドー ウェットシェルター L を使用しています。
乾燥が気になるときは、シェルターを2つ用意するのがおすすめです。ひとつは上に水を入れて湿らせ、もうひとつは乾いたまま使います。
ヒーター
パネルヒーターを、ケージの床の3分の1ほどに敷きます。
置き場所は、シェルターの下にかからない位置にするのが無難です。シェルターの中の温度が上がりすぎたり、蒸れすぎたりするのを防げます。
なお、Cloe Reptiles では多くのケージをまとめて管理しているため、ケーブル型のヒーター(ズーメッド「レプティ ヒートケーブル」)を使っています。メーカーは、ガラス製のケージ専用であること、サーモスタットと一緒に使うことを案内しています。ケージが1つであれば、パネルヒーターのほうが扱いやすいでしょう。
パネルヒーターでは、Rep JAPAN の「ピタリ適温プラス」や、ベルト状の「ナラベルト」が使いやすく、おすすめです。
温湿度計
温度と湿度は、感覚ではなく数字で確かめます。Cloe Reptiles では「SwitchBot 温湿度計」を使っています。
「SwitchBot ハブミニ」と連携させるのもおすすめです。外出中でも、スマホでいつでも温度を確かめられます。設定した温度や湿度から外れたときにアラートが鳴る機能も、使いやすいです。
目安にしている温度と湿度は、タマオヤモリの飼い方で紹介しています。
霧吹き
水は、霧吹きで与えます。ケージの壁と、タマオヤモリの顔に、やさしく水をかけるのに使います。
あると便利なのが、電動のスプレーです。
水入れ
水入れは、あってもなくても大丈夫です。置く場合は、ツルツルした素材のものはなるべく避け、タマオヤモリがおぼれない程度の浅い水位にしてください。
照明
照明は使っていません。タマオヤモリは夜行性なので、基本的には必要ありません。
餌とサプリ
餌のコオロギと、カルシウム剤、マルチビタミン剤も、お迎えの前に用意しておきます。くわしくは、タマオヤモリの餌の与え方で紹介しています。